2004年5月29日収録

本当だったら先週の土曜日収録予定だったんですが
岩佐君に諸事情がありまして、1週間繰り越しラジオであります。
まあ、僕が6月19日の土曜日またしてもに大阪行き敢行するので
その時ラジオずらすつもりだったのが早まっただけですがね。
あっそうそう、うちのページで僕の音源購入記録的なSHOPPINGページ
ってのがありますが、それがいよいよ1000枚に到達しそうなんであります。
そのページを始めたのが2001年の2月の終り頃でして、逆算すると
約2日に1日は何らかの音源を買ってることになります・・・。
って僕は決してお金持ちじゃなく夫婦で手取り合わせて37万位と
共働きの家庭ではまあ標準?いや、30歳過ぎって年齢を考えたら
もっと貰ってるご家庭もあるんじゃないでしょうか?
家のローンも払ったりしてますし、もちろん貯金もしてます。
ってどうでもいい話ですね。それにしても、うちの家庭にいまだ
縁がない子宝に恵まれた日にはアホみたいに音源買ったり
ライブ行ったりするのも出来なくなるんだ・・・。
でも本当に子供出来ないんだな。周りの友達とかみんな
ガンガン子供こさえてるので最近ちょっと欲しくなったりもして。
本当にどうでもいい話ゴメンなさいましですね。

ラジオを聞く

ラジオを聞くにはReal Playerが必要です。
アイコンをクリックしてダウンロードしてください。




Recommended Song
ZEKE/'TIL THE LIVIN' END
(RELAPSE RECORDS)
シアトルの爆走アッパーロックンロールパンクバンドZEKEが帰って来ました!2002年に解散しましたが、あっという間の再結成で嬉しい事この上ない!プロデュースはシアトルバンドを多数手掛けるJACK ENDINO。4人から3人になりましたが、今作でも相も変わらずのRAWでDIRTYなかっ飛ばしサウンドを聴かせてくれやっぱ期待裏切りません。って言うかこれしか出来ないって話も。(笑)MOTERHEADとDWARVESがクラッシュし、汚物まみれで坂道を転げ落ちるようなZEKE節満開でやっぱカッコエエですな〜。スピードチェーンとミディアムテンポでグイグイ押して行くヘビーナンバーが交差する曲編成も相変わらずでビール飲みまくりで首振りまくり。そして初回限定ですがタコマ、パリ、シアトルでのライブ映像を約1時間半あまり収めたDVDも付いてまっせー。これだけでも買いも買い!以前の来日観れなかった(東京のみでしたっけ?)僕としてはやっぱこの再結成を機に再び日本でその爆音を響かせてほしいと切願するわけですよ。ライブもやりまくってるみたいだし。









過去のラジオが聴きたい方は↓へ

ハイパーイナフラジオ
保管倉庫
(Back Number Radio)




あの感動をもう一度
期間限定再放送ラジオは↓


今週のラジオ傑作選



リアルプレイヤーをダウンロードしたけど
ラジオが聴けないって方は↓へ


身の上相談室







































FROM BUBBLEGUM TO SKY
/NOTHING SADDER THAN LONELY QUEEN
(EENIE MEENIE RECORDS)
CIAO BELLAのMARIO HERNANDEZのソロユニット。CIAO BELLAは僕のインディーポップへの勝手なイメージ「宅録チックでビーチボーイズで舌足らず」にピッタリで、尚且つギターポップのちょっと切ない青臭さなんかもあって大好きだったわけなんです。結局彼らは97年に1枚アルバム出して解散しちゃったようなんですが、その後MARIOはこのソロユニットを始動させたみたい。4年前に1st出てましてボチボチと活動してようです。今作は2nd。全く色あせてないですね〜。長年活動してるけど曲作りへの気持ちも変わってない。音も宅録風というか手作りの音作りで、好きなもの対するこだわり、情熱をひしひしと感じさせますね。甘いバブルガムポップ、ちょびっとグルービーなとこも加わって明らかにいい方向じゃないでしょうか。そして彼の顔に似合わない(失礼?)永遠の少年な舌足らずのボーカルも健全で青臭過ぎ!完成度の高い曲作り、それに初々しさをずっと失ってないってことは凄いことじゃないでしょうか。


YAPHET KOTTO/WE BURY OUR DEAD ALIVE
(EBULLITION)
来日が昨日の事のように思い出されるサンタクルーズの激情ハードコアバンドYAPHET KOTTO。待望の3枚目のアルバムがリリースです!今までとはちょっと雰囲気の違うジャケから彼らの気合が感じられますが、1曲目のドラマティックなインストからもその気迫がグイグイと伝わってきます。2曲目序盤も厳かなインストで幕を開け、これは新境地開拓か?と思わせて、怒涛のように歌に突入するとやっぱりYAPHET KOTTOワールド全開でありますね。でも、今回はより武骨というか骨太というかゴツゴツジンワリとミディアムテンポで聴かせます。悲痛な叫びがこだまし、2本のギターがその悲哀感を高めまくりで最近のENVYやCITY OF CATERPILLAR辺りも連想。時折スピードナンバーも飛び出しますが、全体通してじんわりじっくり涙ぐっしょり。僕としてはこれは改心の出来のアルバムと思うのですが如何でありましょうか?正直来日名古屋公演はライブハウスの為と思いますが音の厚みがイマイチで、この音源を期にまたの再来日を切望でありますね!


JOHNNY ANGEL/THEY HAVE LIFT OFF
(BLOODLINK RECORDS)
セントルイスの5人組。ちょっと前のアルバムですが最近聴き直したらこれがやっぱ凄くかっこいいので紹介させてもらいますね。白シャツ+黒パンツで決めた(ネクタイは無いのね?)メンバーが奏でるサウンドはまんまSWING KIDSスタイルの激ハードコア!これはやっぱかっこいいでしょ!変則展開する攻撃的ノイジーハードコアナンバーはツボ突きまくり。叫びのたうちまくるボーカルにも僕の股間もぐっしょり。MOHINDERや日本のTIALA辺り好きな人は絶対聴いたほうが良い良いでありますよ!が、このバンドはおそらく短命に終わったと思われ現在は活動してないと思います。(涙)この音源もテープで録音したものを起こしたブツのようですしね。そうそうこのCDにはライブ映像も収録で激テンションで暴れまわるライブもカッコ良過ぎですね〜。ちなみにメンバーには元UNBROKENのボーカルDAVE CLAIBOURMが在籍でありまして、彼が現在在籍するSTABBED BY WORDSと言うバンドが昨年末にレコーディング終えたようでそろそろ音源リリースされると思います。そちらに大期待でありますね!


RACEBANNON/STAN'S KICKIN' YR DICK IN
(SECRETLY CANADIAN )
インディアナ州ブルーミントンの6人組。LEVEL PLANEから1stをリリースし、その後今作と同レーベルから2ndを出してますね。ちなみに今作のアナログ盤はALONEレコードからです。僕は2ndしか聴いてなくて、その2ndもなかなかカッコ良いのですがなんか音がまとまりすぎというかもう一つ欲しいなと思っていたんです。しかし、今作がやばい!ノイズとカオスが入り乱れるカオティック具合にSCRATCH ACIDやJESUS LIZARDなどの影響を感じるジャンク具合が合わさってとてつもないアルバムになってます。THE VSSとかにも近いもの感じますがもっとグロテスクに暴れまわってます。咆哮するヒステリーボーカルも壮絶過ぎ!全7曲入りですが内2曲は9分近い曲で、これまたキチガイテンションで壮大に展開でこのアルバムのコンセプト「悪魔に魂を売った少年」に似つかわしい仕上がり。今年は1stのリマスター盤やシングルコンピCDのリリース予定などばんばん音源出してく模様でまじ彼らには要注目でありますね!全くもって狂った傑作アルバムでありますよん!


MOVIOLA/EAST OF EAGER
(ANYWAY RECORDS)
もう10年以上活動してるオハイオのバンド。94年に1stを出して、このアルバムで6枚目になります。大体2年ペースでアルバムリリースしてまして着実に活動してるんですね〜。自分達のスタジオを持っており、かなりインディペンデントなスタンスで今までの作品もそこで録音してるよう。あまりシーンやメディアで取り沙汰されてないようで、音やメンバーのルックス見てもそんな雰囲気醸し出してますね(笑)。で、音の方はフォーク、カントリーなどアメリカの古き良き音楽を基調に、しみじみとしてちょっと人懐っこいメロディーの歌を聴かせてくれます。メンバー5人それぞれが曲作りをしててメインボーカルもそれぞれ交代してます。それが一つのバンドとして違和感無く聴けると言うのは凄い事で、バンドの大きな武器になってると思います。それも長年のキャリアがなせる業なんでしょうね。とても幸せなバンドだと思います。大した派手な事件もない平凡な淡々とした毎日、そんな日々をこのバンドはちょっぴりホンワカさせてくれます!CALIFONEと交流あるみたいです。

CHROMATICS/PLASTER HOUNDS
(GSL)
ワシントン州シアトル産GSLからの2枚目です。前作ではSOILED DOVESのメンバー内BLOOD BROTHERSの盛りの付いた猫ボーカルJOHNNYを除く3人が参加していたんですが、今作ではADAMを残し新生ベースにドラムの3人編成になりました。ドラム(と言うかパーカッション?)はなんとGET HUSTLE,HOLY MOLAR,ANTIOCH ARROWそしてFINAL CONFLICT(ASHES TO ASHESは名盤です!)と凄過ぎる経歴のRONであります。そして音の方はかなりの勢いで人を選びそうですがDUBの影響も入ったNO WAVEなダークサウンドで僕はかなり好きです。この絶望的なおどろおどろしい世界観は一度はまると抜けれなくなる事必至でありますね。地獄の淵から歌い上げてるような暗黒ボーカルの気だるさにある意味トライバルなドラムの響き、ダウナーなリフを繰り返すギターとさっきまであったやる気も全部吹っ飛ぶ事請合い。(笑)一様メンバークレジットではサックスとドラムが明記されてるんですが正式メンバーか不明。7月からBLOOD BROTHERSとツアー出ます!