2004年2月15日収録

3週間ぶりのラジオで何だか物凄く久しぶりって感じですね。
本来なら来週もラジオ収録しなければいけないんですが
このまま繰り越して隔週にしてこうかな〜ってのは虫が良すぎる?
そこら辺はまたBBSに書きますね。話し変わって昨日は
松阪村林楽器店でのスタジオライブ行って来ました。
最近アホみたいにライブ行き過ぎなんですがAMOKの地元でのライブ
ってことでやっぱ最高でありました!本当にAMOKは要注目過ぎるバンドですよ!
そしてUNDONEメンバーによるTHE BECAUSEが素晴らし過ぎ!これまた必見。
で久々に観たMARVERICK TROOPがとてつもないことになってました。
同じ三重ながら四日市とはまた違って南勢地域も熱かったです。
これにて2月のライブ予定は終了なんでしてしばらくはのんびりなんですが
3月はLIGHTNING BOLTやBEN DAVISの来日ありますからねー。休む暇なし。

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Recommended Song
BLOCKO/ST
(BOSS TUNEAGE)
UKメロディックパンクトリオ待望の11曲入りフルレングスです。ミニアルバム「OIMO」も最高でしたし、その後SEE HER TONIGHTとのSPLITもあったようですね。で、内容はやっぱ陰りのある哀愁感たっぷりの曲連発で最高なんでありますね。もうまんまBROCCOLI!ボーカルの雰囲気とか曲展開とか似過ぎです。でも良いんです、それ程BROCCOLIは素晴らしいバンドでしたから。あー、涙の来日がフラッシュバックです。あとLETHERFACEやHOOTON 3 CAR好きも間違いなくストライク!おそらくと言うか間違いなくイギリスでは人気あんまりないと思いますが80年代終わり位からこう言ったサウンドスタイルが細々ながら着実に受け継がれているってのは素晴らしいですね。実際SNUFFY SMILEのバンドとかにも影響大だと思いますし、案外日本の方が人気あるかもですがともかくNOTメロコアなメロディックパンクファンは今作も必聴でありますよ!余談ですがメンバーのルックスも切ないです。(笑)









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ハイパーイナフラジオ
保管倉庫
(Back Number Radio)




あの感動をもう一度
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身の上相談室







































BROKEN SOCIAL SCENE/YOU FORGOT IT IN PEOPLE
(ART&CRAFTS)

カナダはトロントのバンドであります。10人編成ってことで、実験姓高いのかな〜?難しいかな〜?って引いてしまいがちでしたが全然大丈夫でした。確かに実験姓強いと思いますが、ややこしいのが苦手な僕でも気にならずさくさくとご堪能。音響派とか、ポストロック、エレクトロニカの感じに、ノイジーなギターサウンド、ざらついたガレージな音質。それにメロディアスな歌が絡まり、そこはかとなく曲がポップに仕上がってるんです。絶妙なバランス感覚ですね。既に巷では評判高いようで、それもうなずける音であります。SONIC YOUTH,FLAMING LIPS,MERCURY REV,DINOSAUR JR辺りに近い雰囲気の音なんですが、それを現在の知的でセンスの良い人が更に広げ深めまくったって感じの素晴らしいアルバムに仕上がってますよ!大所帯でのライブも物凄いことになりそうで、一度そのお姿を拝みまくりたいそんな今日この頃。

SOME GIRLS/ALL MY FRIENDS ARE GOING DEATH
(DEATHWISH)
THE LOCUSTのJUSTIN PEAESONがまたしてもニューバンド(おそらくユニット)を始動させた模様。って活動は結構前からで今作は2枚のシングルと2001年のデモ、新曲を納めた編集盤であります。全14曲+69曲目にシークレットトラック3曲。彼はCRIMSON CURSE,SWING KIDS,STRUGGLEなど素晴らしいバンドを率い31Gも運営してたりして、もはやサンディエゴ背負って立つ存在でありますが(?)、そんな彼がGIVE UP THE GHOSTのWESそして元UNBROKENのROBとやってるわけですから期待しない訳ないですよね。で、やっぱ最高なんでありますよ!LOCUSTほど変態印な音じゃなくよりストレートなハードコアアプローチで1分弱のショートナンバーを連発。ギターも分厚くて時にメタリックになったりしますがカオティックテイストも多々で余裕のカッコ良さ。LOCUSTライクなDAUGHTERS、ARAB ON RADERメンバー在籍のCHINESE STARSとツアー予定あるよう。観てぇ〜!HOLY MOLARはどうなったのかな?


DAN SARTAIN/DAN SARTAIN VS. THE SERPIENTES
(SWAMI RECORDS)
またもSWAMIから強力なアルバムが登場です!アラバナ在住の21歳とまだまだ若いシンガーソングライターで、どういった縁があったのか知りませんが彼がボーカル&ギターでメインに立ちJOHN REISを始めRFTC周辺人脈がフルバックアップを務めてます。BEEHIVE&THE BARRACUDASやBLACK HEART PROCESSION,THINGY,CLIKITAT IKATOWIの面々と蒼々たるメンツであります。で、音の方はロックンロールを中心にブルージーなナンバー、アコースティックな弾き語りと幅広い。いやー、若いのにやけに渋々ですよ〜。ワイルドかつプリミティブなロックンロールナンバーではかっくんかっくん踊りまくり、また以前紹介したTHE STARVATIONSに通じる感ある哀愁ナンバーで涙枯れ枯れ。どういう形態でやってるのか分かんないけどライブもやってるようでTOKYO SEX DESTRUCTIONなんかとも共演してます。ともかくこれからも目が離せない新人でありますね。SWAMIにハズレなし!


INFECT/INDELEVEL
(SEVEN EIGHT LIFE)
ブラジルはサンパウロの女の子5人組ハードコアバンド。多分1stアルバムで17曲収録。これがポルトガル語激速ハードコアスラッシュって按配でめちゃくちゃカッコ良いのですよ!1曲目はRAWなミディアムテンポなナンバーでこの路線で行くのかと思わして、その後加速しまくり。アルバム全体これでもかこれでもかと矢継ぎ早にスピードチェーンを連発なんであります。でも音の抜けが良く適度な軽さでキャッチーでモッシュパートもガンガン導入。って感じで彼女たちがSPLIT出してるDISCARGAに通じるもんありあり。で、ルックスは強面か思わしてミニスカートとか履いちゃって可愛い〜。ピョンピョン跳ね回りながら歌ってるようなボーカル&コーラスもいいっす。最近リリースが結構続いているので要注目って感じだったんですがどうも解散した模様・・。メンバーはI SHOT CYRUS,WAR INSIDE,NO VIOLENCE,MACEDONIAと言ったバンドに分かれて活動してるようでそちらに注目ですね。

BASKERVILLES/ST
(SECRET CRUSH)
ニューヨークの男女混成4人組ギターポップバンド。シャーロックホームズの本からバンド名取ったのかな?バンドを組んだのは93年と結構古いようですが色々あったのかなこれがデビューアルバムのようです。TELEVISION PERSONALITIESに例えられてるように、ほのぼのとしたポップソングが満載です。エレクトロポップっぽかったり、ビーチボーイズなハーモニーでソフトロックしてたりするんですが、お洒落お洒落してなくて僕には親しみ易いところですね。ピアノやストリングスの音も入ったりしてますが、それほど作り込んでなくてインディーポップなバンドサウンドが安心できますね。女の子コーラスも入ってその辺に弱い人には堪らんでしょうな。男性ボーカルの声も青臭い感じでいい味出してますよ。可愛くほんのり切なく胸がキュンキュンなっちゃう等身大なサウンドが素敵ですね。ふっとFOUNTAINS OF WAYNEを連想しました。

THE HAVOC/OUR REBELLION HAS JUST BEGUN
(PUNKCORE RECORDS)
カリフォルニアの4人組パンクバンド。鋲ジャン、モヒカン&スパイキーヘアなルックスで奏でる音はイギリス80年代前半のあのサウンドであります。1曲目始まった途端マジタイムスリップでありますね。雰囲気的にはGBHかに近い感じかな?もっとメロディアスだけど。実際メンバーTシャツ着てますしね〜。あとBLITZフォローなATTACKを皮ジャンのバックプリントしてたりして、Oi色も多々。ハード且つ泣き泣きギターが絡むハードコアまで行かないハードパンクな曲とシンガアロングなミディアムテンポな曲が交互に入ってるも良いですね!結成は2001年で19〜21歳とメンバーもまだまだ若いのにこの完成度は凄いです!今後の展開にも楽しみでありますね。そのまんまな名前のレーベルには今後来日するLOWER CLASS BRATSやDEFIANCE,CASUALTIESなども居て、ストリートパンク好きにももちろんお薦めなバンドであります。それにしてもバンド名紛らわしいね。(笑)