2003年9月6日収録

今年は冷夏で終わるのかと思っていたら、9月に入って猛暑の雨あられ。
ビールの消費量増えまくり!そんなこんなで酔っ払いラジオ懲りずに更新です。
そうそうお酒というとうちの嫁のお父上が最近からみ酒で困っております。
定年が近いということが関係あるのかな〜?箸にも棒にもかからんようなギャグを
飛ばしまくりひとりで嬉々とした後、真顔になって禅問答のような質問攻め。
絡む絡む。聞いた話によると、先日も下らん話をきっかけに息子(うちの嫁の弟)に
絡み出しそのしつこさに切れた息子と口論に発展した模様。
そんな時の対処法を心得た義母はすかさず息子のももを机の下から足先で突付く。
「あんた、むきにならんの!言い返せば返す程火に油を注ぐ事になるよ〜!」
といった具合に。それがタイミング悪くお父上の目に入り
「おまえら何こそこそ合図送り合ったのや!!」とまたしても絡む絡む絡む・・・。
ウム〜、何とも困ったちゃんであります。まあ、幾つになってもお酒とは
うまく付け合っていきたいですね。って僕に言われたくないか。(笑)

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Recommended Song
THE PHOENIX FOUNDATION/THESE DAYS
(SOMBAT ROCK INDUSTRY)
フィンランドのメロディックハードコアバンド4人組。おそらく1stアルバムと思います。で、このCDは彼らのシングル3曲も収録した全12曲入りであります。いやー、これ良いです!HUSKER DU,LETHERFACE直系の哀愁メロディックサウンドに熱くも切ないボーカル&コーラスが僕のハートを射止めて離しません。全体に漂うヨーロッパ特有の暗さも切なさをアップさせてますね。どうも結成は去年のようでしてそれでこの完成度は末恐ろしい。同じくフィンランドで来日公演も記憶に新しいMANIFESTO JUKEBOXともかなりの共通項。と言うかぶっちゃけこっちの方がモロ好みです。只今ヨーロッパツアー中のI EXCUSEをMANIFESTO JUKEBOX,ENDSTANDと共にサポートしてるようで是非ともその流れで日本に連れて来て欲しいものですね!HDQ,DAG NASTYそしてI EXCUSE辺り好きにもお薦めな素敵なバンドです。









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ハイパーイナフラジオ
保管倉庫
(Back Number Radio)




あの感動をもう一度
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身の上相談室







































DRESSY BESSY/ST
(KINDERCORE RECORDS)
ガールズポップ好きならみんな大好きコロラドはデンバーのDRESSY BESSY待望のニューアルバム。初期音源集を除くと3枚目になるのかな?1stの頃のキャピキャピ感は薄れましたが相変わらずのドリーミングポップワールド全開で素敵な仕上がりでございますね。と言っても全体的にちょっぴりサイケデリックな雰囲気も出てきてますが。シンプルなロックンロールナンバーをバックにTAMMY嬢の可愛いボーカルも大活躍!TAMMY嬢ばかりに目が行きがちですがギターはAPPLES IN STEREOのJOHNなんであります。APPLES IN STEREO夫婦で大好き!で、この新作はDVDも付いてましてライブ映像、ビデオクリップ、レコーディング風景なども観れちゃいます。ちょっぴりオバサンになりましたがTAMMY嬢やっぱかわいい!以前紹介したALL GIRL SUMMER FUN BAND気に入った方は是非是非であります。


AN ALBATROSS/WE ARE THE LAZER VIKING
(ACE FU RECORDS)

以前にBLLODLINKからの音源を紹介したペンシルベニア州フィラデルフィアの6人組。前作のお馬鹿な奇天烈ハードコアサウンドはそのままによりパワーアップした今作は正に傑作と言えるのじゃないでしょうか?3曲目は前作にも収録されていたんですが軽く凌いでますよ。いかれポンチなシンセハードコアサウンドはLOCUST,CAMERA OBSCURA,SONG OF ZARATHUSTRA,XBXRX辺りを連想ですがやっぱLOCUSTの影響大きいと思います。アヴァンギャルドなアプローチも多々な雰囲気ですが基本的にキャッチー。何せ全11曲約8分ですからね。気が付いたら聴き終わっちゃってます(笑)。この音源ではライブ映像も観れちゃうのですが激やばテンションで壮絶。何気にギターがちょっぴりメタルしてるのも良い!いい加減30曲入り位のフルレングス出せって感じでありますね。変態好きは必聴〜!!

CENTRAL FALLS/LOVE AND EASY LIVING
(TRUCKSTOP)
それぞれがUS.MAPLE,TOWN&COUNTRYのメンバーである(だった?)VIDA兄弟を中心としたバンドの2枚目になるアルバム。物凄く聞いたことあるバンド名だな〜と思っていたら、1枚目もラジオで紹介済み。ハイ頭ボケまくってます。シカゴの強者達が奏でてるってことで前衛的で小難しい音かなと想像しちゃいますが、しみじみとした歌ものを聴かせてくれます。ただやはり音響派シカゴってわけでサウンドアレンジが緻密で繊細です。リヴァーブが効き、ミニマルで空間を感じさせる音。THRILL JOCKEYから出てるバンドが出しそうな音ですね。ペダルスティール、オルガンの音色が静かにドリーミーで気持ち良く、気を遠くさせてくれ、思わず眠っちゃいそう。ある意味ベッドルームポップ。SEA AND CAKE,CALIFONEなんか好きな人はきっと気に入るバンドと思います!


KAOSPILOT/ST
(LEVEL PLANE)
ノルウェーの5人組で音は予想通りの激カオティックハードコアサウンドでカッコ良過ぎです。結成は2000年でこれが1stフルレングスアルバムになると思います。結構若いバンドですが怒涛の勢いで暴れまわるツインギターに吠えまくるボーカル、それに絡みつく激しくも悲哀感があるメロディーに腰砕けでございます。破竹な勢いの突進度はORCHID辺りに近いアドレナリン噴射度。ミディアムテンポで見せる這いずり回るような展開はREVERSAL OF MANっぽい雰囲気もありあり。ノルウェーと言ったら先頃GSLから傑作をリリースしたJR EWINGを連想ですがそれと為を張る勢いをこのバンドは持ってると思います。ヨーロッパツアーなどは何度もこなしてる様でFUNERAL DINER,PAGE 99,HOT CROSSとも共演済み。もしUSツアーに行くんだったら日本にも寄ってくれって按配でありますね。

JAY FARRAR/TERROIR BLUES
(ACTRESIST RECORDS)
オルタナカントリーというジャンルと言うか言葉ができる原因となったバンドUNCLE TUPELO。そのボーカリストがこのJAYであります。UNCLE TUPELO後、SON VOLTを経て、ソロとしては今作が3枚目になります。同じくUNCLE TUPELOのメンバーで現WILCOのJEFF TWEEDYと比べるとひたすら日陰道を走ってる感じがして、何だかもどかしいなーと思ってましたが、自身のレーベルから出したこの作品を聴くとこの人はこれでいいんだな〜と感慨ひとしお。音楽性にとらわれず実験的且つ自由奔放な活動を求めたJEFFとは全然道は違うけど、自分の好きな音を只ひたすら追求するのも自由なことであります。砂埃立つずっと続く一本道、遠くを眺めてる、なんか悲しくて儚い風景。人生に疲れ、途方に暮れた時聴いてやってください!染み入ります。

THE GC5/KISSES FROM HANOI:HORSESHOES&HANDGRENADES
(THICK RECORDS)
オハイオ州クリーブランドの4人組パンクバンド。このアルバムは2000年にリリースされた1stアルバムに5曲入りシングルをプラスした再発盤であります。全19曲入り。STIFF LITTLE FINGERS meets STREET PUNKというフレーズに釣られて購入したんですがずばりかっこいい!やっぱこう言ったストレートなパンクサウンドにはいくつになっても燃えちゃいます。Oi!パンクとかの影響も入ってるキャッチーなパンクソングに男臭たっぷりな骨太ボーカル&熱いコーラス隊が素敵過ぎ!ゴリゴリであります。初期RANCIDやDROPKICK MURPHY'S, SWINGIN' UTTERS辺り好きな人は絶対気に入ると思います。で、このバンドは去年に2ndアルバムと16曲入りシングルコンピもリリースしてるようで試聴した感じではやっぱいい!ライブ行ってシングアロングしたいバンドであります。