7月13日収録

夏目前!湿気200%梅雨本番!はい、ハイパーイナフラジオ更新でございます。
本当は昨日収録予定だったんですが、豊田地域文化センターでのライブがありまして
今日に繰り越しちゃいました。どうもすいません。最近はライブハウス以外の公民館や
公共の場所、スタジオなどを使ったライブ増えてますが凄く新鮮で楽しい感じですね。
まして、昼間からってのが良い!昼間からほろ酔いで挑むライブほど心地よいものありません。
値段も安く、他の人とコミニケーション取り易いってのいいですしね。
いつの日かここ三重は桑名でそう言った企画出来たらなーとフッと思いました。
会場は桑名福祉会館辺りがいいかも。福祉会館ってことで貞一社長のありがたい語りべや
公開生ラジオ収録、そしてもちろんバンド演奏などなど妄想に拍車がかかる今日この頃です。

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Recommended Song
ALL GIRL SUMMER FUN BAND/A
(K RECORDS)
いよいよ夏ですねー。今年の夏はこのバンドに決まりって感じの素敵なアルバムがこちら。オレゴンはポートランドの女の子4人組。今作は2枚目になるようで前作もKからであります。音的にはインディーポップファン大喜びなアノラックな雰囲気ですかね。HEAVENLYあたり頭に浮かびますが、もう何にしても曲が良過ぎなんです!かわいい女の子ボーカルにウルトラキャッチーなサウンド、コーラスもはもりまくりで胸がキュンキュンなっちゃいます。そして、曲がバラエティーに富んでいてすべての楽曲に素敵なサビがあるのも良い!特にパンキッシュなナンバーはグッグッと来ちゃいますよ。ちなみにメンバーはTHE SOFTIESの子やあと以前ラジオで紹介したTHE THERMALSに参加してる子在籍であります。とにかく、ガールズボーカル好きは絶対必聴の名盤だ〜!









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保管倉庫
(Back Number Radio)




あの感動をもう一度
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身の上相談室







































THE MINUS 5/DOWN WITH WILCO
(YEP ROC)
シアトルオールスターバンドに今をときめくWILCOが全面参加してます。YOUNG FRESH FELLOWSのSCOTT MACAUGHEYのソロ的バンドだし、ああWILCO来ちゃったかーって感じですね。オリジナルメンバーのREMのPETER BUCK,THE POSIESのKEN STRINGFELLOWに加え、THE HIGH LLAMASのSEAN O' HAGANも参加してます。まあこれだけのメンツなら悪くなりようがないわけですが、今まで通りのポップなフォークロック節全開で何も変わってないと言ったら変わってないんですが。(笑)若干ルーツ色が薄れ、最近のWILCOの凝ったポップアレンジで全体的にドリーミーポップな仕上がり具合になってますね。それはそれでSCOTTのポップなメロディーが強調されていいんだなこれが!全くもって歌が良いんです♪


BLACK CROSS/ART OFFENSIVE
(EQUAL VISION RECORDS)

以前ラジオで紹介したケンタッキーのBLACK WIDOWSが名前を変えてのフルレングスアルバム。元ENDPOINT,BY THE GRACE OF GOD,THE NATIONAL ACROBATのメンバー在籍でJ.ROBBINSプロデュース。前作のミニアルバムが快作だっただけに期待高まる感じですが、もう1曲目から気合入りまくりでカッコ良すぎです!熱い本当にむさ苦しい程の熱さ。本当にこのボーカルはテンション激高いですね。そして、ツインボーカルに近いコーラスも血管切れまくり。音の方はやっぱDRIVE LIKE JEHUをもっとハードコア寄りにしたというか、でもBLACK FLAGっぽい雰囲気もあるし、他ではSWIZやDCのバンドにも例えられてますね。ENDPOINT繋がりで現ELLIOTTのボーカルもゲストで参加してますよー。本当にセンスの塊だと思います、このバンド。

THE JEALOUS SOUND/KILL THEM WITH KINDNESS
(BETTER LOOKING RECORDS)
これまた以前のラジオで紹介したロスの4人組がようやく待望の1stをリリース!元KNAPSACK,SUNDAY'S BESTそして今作からニュードラマーとしてex.JAWBOX,SHUDDER TO THINKのADAM WADEが加入。前作リリース以後、メジャーからのオファーもあったようですが結局は古巣BETTER LOOKINGからのリリース。相変わらずの号泣ソング連発でおっさん腰砕けであります。もう年季の入った青臭さと言うか、ジワジワ涙腺攻撃してくるんですよねー。基本的にミディアムテンポ中心でして、個人的にはSAMIAMそしてSOLEA辺りに近いもの感じるんですが如何のものでしょうか?そう言えばKNAPSACKもかなりSAMIAM彷彿させましたもんねー。包み込むような温かいボーカルに股間もぐっしょりであります。切な過ぎる全12曲、ハンカチのご用意を!


ANOMIE/DISCOGRAPHY 1994-1997
(SPURT RECORDS)
フランスの激エモーティブハードコアバンド。アルバムタイトル通りもう解散してまして、その軌跡を追ったのがこのディスコグラフィーです。LPにコンピ参加曲、デモ、SPLIT音源など全22曲収録。女の子ボーカルを含む4人組でありまして、まず女性とは思えない絶叫ボーカルが凄いのであります。時に語り時に悲痛な雄叫びを上げる彼女のボーカリゼーションはまじ鳥肌もん。それに絶叫コーラス、ザクザク刻むギターに畳み掛けるようなドラムまじかっこいいです!そして、このバンドはただカオティックに叫びまくるじゃなくそれに叙情的でどこか悲しげなメロディーが絡みつき熱くもなんだか切ないんですねー。スピーディーに疾走する曲はどこかUKメロディックに通じるもんも感じました。前半11曲のテンション本当に半端じゃないです!

WILL JOHNSON/MUDER OF TIDES
(UNDERTOW RECORDS)
前々回のラジオで紹介したCENTRO-MATICのボーカルソロでございます。バンドではDINOSAUR JRばりの轟音ギターサウンドを聴かせてくれるんですが、ソロは予想とかけ離れて思いっきりディープなフォークサウンドです。バンドの方がオルタナカントリー系としてよく紹介されていていつも不思議に思っていたんですがこれ聴いて納得ですね。さすがテキサス、ずっぽりと土の匂いが染み付いてます。バンドの結構ポップで叫んで歌う曲と対照的に枯れたギターに囁くボーカル、暗いです枯れまくりであります。どちらの側面もこの人なんでしょうねー。そしてこのソロは彼のそんな陰の部分が思いっきり出てしまってるんでしょう。最近の薄暗い梅雨空にずばりはまりまくりです。ブルーになっちゃって下さいな。

EL GUAPO/FAKE FRENCH
(DISCHORD RECORDS)
BLACK EYESに続いてまたしてもDISCHORDから好リリースが!と言っても、このバンド前作もDISCHORDからリリースしてましてこれが4枚目のアルバムになるよう。この3人組が奏でる音は一筋縄で行かない感じですね。アートパンクとかって例えらてますが、結構歌心あるんですよね。DEVOなどのニューウェーブの影響もあると思うけど、もっと独自なサウンドでキーボード、ピアノ、打ち込みドラム、アコーディオンなどを駆使し正に浮遊感の塊。それに乗っかる淡々としながら美しいボーカルの掛け合いが何とも良い味出してます。ちょっとPINBACKを彷彿。幻想的でもありますがビート利きまくりで体が自然に揺れちゃいますね。本当にバラエティーに富んでると言うか佳曲揃いであります。ちなみにドラムはANTELOPEのメンバーでもあり。THE RAPUTUREとのSPLIT音源の予定もありのようですよ〜!