2003年5月3日収録

やっとうっとおしい選挙終わりましたねー。
ってことでイントロの「貝増瀬古二郎 市長への遥かなる道のり」は今回を
もって終了と相成りました。全3部作。えっ?しつこかったですか・・・。
ごもっともでありますな。

関係ないけど明日は伊勢タウンビルでのライブであります。
COMEBACK MY DAUGHTERS,1000 TRAVELS OF JAWAHARLAL,NAVEL
辺り凄く楽しみなわけなんです。ってことで今日は早めのご就寝。
それではお休みなさい〜!

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Recommended Song
BACKWOOD CREATURES/LIVING LEGENDS
(STARDUMB RECORDS)
ドイツのパワーポップパンクバンド。SCREAMING APPLEからリリースされた1st「KINGS OF BEACH BOULEVARD」に続く2枚目のフルレングス。前作にあったサーフテイストは後退し、よりパワーポップ寄りになった今作も最高にご機嫌な仕上がりになってます。ボーカルってこんなに歌うまかったかな?その歌の具合も含め、HAVE FUNな楽曲からはスウェーデンのPSYCHOTIC YOUTHをかなり彷彿ですね。ポップな雰囲気だけじゃなく、ロックンロールテイストも随所に散りばめられており、切なくも男臭いのであります。泣き泣きのギターにはまりまくりなコーラス、なんて言うかもう夏ですなー。インナーの彼らが敬愛してるであろう偉大なバンド達とのコラージュもお馬鹿で楽しい感じです♪









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ハイパーイナフラジオ
保管倉庫
(Back Number Radio)




あの感動をもう一度
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身の上相談室







































BASTARDS OF MELODY/BREAK UP
(RANSOM RECORDS)
これがセカンドアルバムになるのかな?ニュージャージー出身のバンドであります。正にパワーポップなのであります、正にギターポップなのであります。フックの効いた曲に、ラウドなギター、甘いメロディーとコーラスに胸キュンキュン鳴りっ放しでありますよ。もうストレートに曲がいいんです。いいとこ取り!痒い所に手が届きまくりでありまする。BIG STAR,CHEAP TRICKを始発駅に、THE POSIES,RED CROSS,FINKERSを通過、そしてYUM YUMS,BUM,SUMMERCAMP辺りも途中寄り道な素敵な近鉄超特急♪なんかもっともっと色んなバンドもあるような。それとLOVE NUTの影響もかなり大きいよう。バンド名はLOVE NUTのアルバム名からなのかな?とにかくとにかく必聴!


ROBOCOP KRAUS/LIVING WITH OTHER PEOPLE
(L'AGE D'OR/DAY AFTER RECORDS)

去年の素晴らしい来日公演も記憶に新しいドイツのロボコップの新作であります。その来日公演でも演奏していた曲も随所に収録してますね。今作はドイツではかなり大きいレーベルらしいL'AGE DORとDAY AFTERの共同リリース。で、先頃ヨーロッパツアーも大盛況に終えたようで彼らもいよいよブレイクかって勢いですね。それも頷けるダンサンブルなロックナンバーが相変わらずかっこいい!で、前作「TIGER」以上にキャッチーと来たら悪いわけがありませぬ。本当に曲が良い!躍動感の塊なビート感と歌心溢れるグラマラスなボーカル、それにカラフルな色合いを添えるキーボード。やっぱ彼らはライブなのであります。あー、踊りまくりで最高だったあの一夜をもう一度〜!

THE THERMALS/MORE PARTS PER MILLION
(SUB POP)
HUTCH AND KATHYとして活動していたHARRISとKATHYを中心に、KIND OF LIKE SPITTINGのメンバーを含むこのバンド。これがデビューアルバムのようですね。それまでのフォーキーな音楽性とはガラリと変わって、パンキッシュなギターロックであります。これが良いのでありますよ!4トラックでの録音で、荒々しいLo-Fiな音作りは初期衝動を取り戻す決意を感じさせます。GUIDED BY VOICESや初期PAVEMENTそしてSEBADOHなんかも彷彿させてちょっと懐かしい感じにもなりました。結構ポップでパンキッシュな所はBOYRACERも連想ですね。でもやっぱARCHERS OF LOAFっぽいかな?カスパンク風味もあり♪


BUCKET FULL OF TEETH/T,U,V
(YOUTH ATTACK)
かなりの勢いできっちゃってますよこのバンド!マサチューセッツの3人組で、ORCHIDのオリジナルベーシストでWOLVESでもベース弾いてるBRADとこれまた元ORCHIDのギターWILLが在籍なのであります。音のほうはもう笑っちゃうほどバイオレンスです。ORCHIDの発狂具合をも凌ぐグチャグチャカオティックハードコア炸裂でお父ちゃん腰砕け。ファストコア、グラインド並みの加速度で雄叫びまくったと思えば、メタリックにスローダウンし終了するその曲時間は約1分少々。スペイシーなインスト曲を挟みひたすらその輪廻転生で全34曲!いやー、カッコ良すぎですよ!目から鱗。ちなみにこのアルバムは彼らの3枚のシングルを収録した編集盤です。ガツンとブチ切れです。

GRAND DRIVE/ST
(PRIVATE MUSIC)
正統派というかオーソドックスなアメリカンルーツ系のフォーク、カントリーロックを奏でるこのバンド。調べてみたらイギリスのバンドなんですねー。意外や意外。勝手にアメリカのバンドと思い込んでました。そして、このアルバムがアメリカでのデビュー作品のようで、本国で発表した3枚のアルバムからのベスト的内容になってます。兄弟がメンバーにいるんですが、その二人のコーラスがJAYHAWKSを彷彿させるハーモニーを醸し出してまして、名盤「TOMORROW THE GREEN GRASS」に痺れた方ならはまること必至であります。アメリカ進出は正しい選択でしょうね。だって、この音だったらイギリスメディアは黙殺するでしょう・・・。


THE ROGERS SISTERS/PURELY EVIL
(TROUBLEMAN UNLIMTED)
ブルックリン在住の男女3人組。女の子二人はどうも本当の姉妹のようですね。変態御本山レーベルTROUBLEMANからのリリースでレーベルオーナーも大プッシュってのもある意味頷ける脱力具合が良い按配ですよ。TROULBLEMANのページではB-52'S,WIRE,TALKING HEADSに例えられてます。うんうん。ってキーボードとか入ってないけど。妖しげな男女ボーカルのハーモニーが醸し出すユルユルな空気。特にアッパーで時にスクリーミングする女の子ボーカルが素敵。ヘナヘナカッティングギターにファンキーなビート。これは天然なんでしょうか?確信犯なのでしょうか?とにかく、アホバカな高揚感は一度はまればズルズルな中毒性ありです。只今ヨーロッパツアー中です!

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