2003年5月17日収録 ラジオとは関係ないのですが、凄く凄〜く楽しみにしていた BLOOD BROTHERSの来日中止に意気消沈な今日この頃。 心にポッカリ開いた穴は埋めないといけないってことで 来週金曜日土曜日と神戸&大阪のレコード屋荒らしてまいります。 またもやです。大阪は第2の故郷なんでありますよー。 待ってろよ〜タイムボム!って感じですね。メラメラ〜。 それにしても、東京行きたかった。特にBASEとNATには・・。(涙) 今回のラジオで紹介しているDEERHOOFが来日します。 FOLK IMPLOSIONと共演でかなり面白そう。ラジオ聴いて興味持った方は 足を運んでみてはいかがでしょうか。僕も名古屋得三ライブに行く予定。 日程は 6/9 渋谷ネスト 6/10 名古屋得三 6/11 大阪クラブダウン |
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Recommended Song |
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THE BRIEFS/OFF THE CHARTS (DIRTNAP RECORDS) シアトルのポップパンクバンドの2枚目のアルバム。SUB POPやらSCREAMING APPLEからのシングルのリリースもあるようですね。70年代パンクが持っていたポップ感を今日的に解釈し、ガレージ、ロックンロールを飲み込んだそのサウンドはカッコ良すぎ、曲良すぎ!ビートが利いていて、程よく軽い音作りに体が自然に揺れちゃいます。ガチガチにパンクパンクしてない所も良い。自然体のポップさと言うか、肩肘張ってない感じで曲もシンプルながらバラエティーに富んでます。カラフルなポップ感は若干DICKESを思い出しました。レーベルメイトのオレゴンのEXPLODING HEARTSもちょっと連想。ルックスもスーツにネクタイ、そしてDAMNEDのCAPTAIN SENSIBLEっぽいグラサン着用でこれまたクールなんでありますよ! |
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THE FINKERS/STANCE (POPBOOMERANG RECORDS) 続きましては、オージーパワーポップシーンのスーパーグループTHE FINKERSの新作です!それぞれのメンバー別バンドの活動も活発のようで、アルバムとしては3年ぶりだそうです。6曲入りでミニアルバム的なのがちょっと残念なんですが、内容は間違いなし!安心して聴けますねー。ドラムのBATYとギターのALLISONが大半の曲を書いてます。ボーカルは最近ソロ作品を出しましたし、才能と経験があるメンバーが集まればこれぐらいの水準は楽勝なんでしょうね。全体的にあまり作り込んだ感じはなく、肩の力の抜けた好作品に仕上がってます。本当に曲がいいんだなー、このバンドは。メンバーがやってる他のバンドPYRAMDIACS,THE SLATERS,THE STONEAGEなどなども気になる今日頃です。 |
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HIDDEN CHORD/THE CAPTAIN&HIS ENTROURAGE (LEVEL PLANE) 昨年解散したバンドなんですがあまりに素晴らしいので紹介させてもらいます。ミネアポリスの4人組で元KILLSADIE,BROKEN HEARTS ARE BLUE(!)のメンバーが在籍です。この7曲入りミニアルバムが彼らのラストリリース作。LEVEL PLANEっぽくないニューウェーブ色の強いポストパンクな音作りに仕上がってます。ファンキーなカッティングギターが異様にかっこいいのでありますよ!リズム隊もタイトでグルーヴ感の渦であります。そして、艶かしくも歌えるボーカルはROBOCOP KRAUS辺りを彷彿ですね。1曲目のツインボーカルの掛け合いなんで素敵過ぎでありますね。RADIO 4,HOT HOT HEAT, HINT HINT辺り好きな人は是非是非の佳曲揃いでありますよ〜! |
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ENDSTAND/NEVER FALL INTO SILENCE (DAY AFTER) フィンランドの5人組メロディックパンクバンド。結成は1996年。今作は3枚目で母国ではかなりの人気を誇ってるようです。HOT WATER MUSICやAVAIL,KID DYNAMITEを彷彿させる激熱テンションににLETHERFACE,同じくフィンランドのMANIFESTO JUKEBOX辺りの男臭いの哀愁感を加味したようなそのサウンドはカッコ悪いわけがありませんよね。本当にボーカルのテンションが半端じゃなく、野太い声でひたすら吠えまくりであります。同様にコーラス隊も熱く、正に2枚歯で剃り残しなしでございます。それに絡む泣き泣きギターにまたもや出ました握りこぶしに涙がポロリ。結成当初はニュースクール的サウンドアプローチだったようですが、彼らのオフィシャルで聴ける昔の曲にはそんな香りないけどどないでしょう? |
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DEERHOOF/APPLE O' (KILL ROCK STARS) サフランシスコの女性ボーカルを含む4人組。1994年結成でこのアルバムが5枚目のアルバム。結構なベテランさんですね。で、音の方はスカスカな音作りに奇妙なポップさ全開で愛くるしい事この上ない。ボーカルの女性はなんと日本人で彼女のちょっぴり素っ頓狂でかわいいボーカルが素敵過ぎなんであります。フリーインプロ志向がかなりあるようでアヴァンギャルドな曲展開も多々ありですが、そこを彼女のボーカルで一挙にポップでキュートな音のコラージュに大変身であります。終盤のアコースティックナンバーはちょっぴりAPPLES IN STEREOを連想です。とにかくLIGHTNING BOLT,54-71を敬愛する彼らが目指すのは唯一無比のポップワールド!サーストン・ムーアやボブ・モウルドも絶賛するのも納得でありまっせ〜!! |
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LAZY SUSAN/LONG LOST (LAZY SUSAN) オーストラリアのバンドでこれがデビューアルバムのようです。基本的にパワーポップ・ギターポップな音作りなんですが、もっとアレンジがしっかりしてましてJASON FALKNER,BRENDAN BENSONとかのソロアーティストに近い雰囲気もあります。これがデビューアルバムでしかもレーベル名見て分かるように自分達の手で制作、そしてバンド編成と聞くとよくここまでまとまった作品を作れたなと感心しちゃいます。すべての曲が水準高く、バラエティーに富んでいて良い曲ばかり。ビートルズライクなポップソング、フックの効いたギターポップ、カントリーフォーク、しっとりしたバラードすべてが完成度の高いポップソングに作り上げられてますよ。メジャー向きと言うか即戦力ですね。とにかく今後に大期待なのであります。 |
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ZINC/OLD MUNDO PUNK! (SOULFORCE RECORDS) スペインはマドリッドの5人組。大阪のIGNITIONレコードで「SSTレコードへのスペインからの回答!」とプッシュされていたので購入。レーベルページではBLACK FLAG,RKLなどに影響大と書かれてますが、同じSSTでもALL〜DESCENDENTSに近い感じ、それも彼らが時折やっていた変則メロディックな雰囲気。あとノルウェーのLIFE...BUT HOW TO LIVE IT?も連想です。スピーディーに疾走しながらも、テンポチェンジを繰り返し、ギターも奇天烈なフレーズを弾きまくりながらもザクザク大暴れ。そして、かなり太めの女性ボーカルが伸びやかに力強く歌いまくりと来た。結構TILTに近いボーカルスタイル。なんかね、物凄い癖あるんだけど聴けば聴くほど良くなるんですよこれが。そして、FUN PEOPLEのボーカルが参加した曲が驚異的にかっこいいです! , |