2003年4月5日収録 今回は夕方からHOT CROSS,CITY OF CATERPILLARそしてENVYのライブが あるもんで、朝から慌しく収録でございます。幾ら酒好きな僕らでも、午前中ですからね ビール抑えてます。えっ、飲んでるじゃんって?このラジオからビールを取ったら 何も残りませんよ。(笑)まあ、何にしてもロウテンションであります。当たり前です、 凄く眠たいです・・。そんなこんなでラジオの方適当に楽しんでやって下さいな。 |
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BAD TIMES/ST (SYMPATHY FOR THE RECORD INDUSTRY) 大阪はタイムボムで試聴し、脳天に雷が落ちたような衝撃を受けたこのバンド。ex.OBLIVIANS,68 COMEBACKのERICとex.RETARDS,LOST SOUNDのJAY、そしてPERSUADERS、ROYAL PENDLETONSのKING LOUIEの3人が1日のリハーサルと1日の録音で取り上げたのがこの音源です。ガレージに強い人には3人とも有名なようですが、いかんせん僕はERICのバンドしか知らないや。が、そんなベタランたちが奏でるのは洗練とはかけ離れた正に初期衝動の塊!RAWのガレージパンクサウンドでカッコ良すぎなんですよ。一発録りな勢いでささくれ立ってます。ユニット的なバンドかと思ったんですが、ライブもやっていて終盤に収録されているライブ音源も強烈です。パンクって言うよりここまで来たらハードコアであります。 |
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THE RUM DIARY/NOISE PRINTS (SUBSTANDARD RECORDS) サンフランシスコの4人組インディーロックバンド。1stアルバムと思います。音響系っぽいアプローチも若干ありますが、このバンドは基本は歌であります。ちょっと青臭くて優しいボーカルにアルペジオギターの美しい旋律。浮遊感溢れる幻想的楽曲がジワジワ心の琴線をピンポイント攻撃です。シューゲイザーの影響も入ってるのかな、時折暴発するフィードバックノイズギターにも腰砕けでございます。派手さはないんだけどなんか泣けてきちゃって、こういうアルバムとは一生のお付き合いになるんでしょうね。THREE MILE PILOT,PINBACK,DEATH CAB FOR CUTIE辺りお好きな方に是非お薦めですね。あと、名古屋のバンドだけどSICK OF RECORDERSもちょっと連想です。 |
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HINT HINT/SEX IS EVERYTHING (COLD CRUSH) シアトルのベースレス5人組。7曲入りミニ。ドラムはなんとJUNOのベースさんが叩いてますよ。音のほうは最近急激に増殖中の80年代ニューウェーブに影響大なポストパンクサウンドであります。いやー、センスありますよこのバンド。全体を漂う暗い雰囲気に、ファンキーなギターカッティング、ちょっとTHE RAPTUREに感じ似てる艶かしいボーカル、そしてグルーブ感たっぷりなキーボートの音色。レッツダンシングですね、但しうつむき加減にって感じで。(笑)HOT HOT HEAT,THE FAINT,MOCKETあたり好きな人は絶対気に入ると思います。レーベルはDIM MAKのSTEVEとPRETTY GIRLS MAKE GRAVESのDEREKが運営しているCOLD CRUSHです。このレーベルにも注目ですね。 |
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THE GOLDENHOUR/BEYOND THE BEYOND (RAFT RECORDS) スコットランドの5人組。COSMIC ROUGH RIDERSのメンバーのレーベルからの1stアルバムとなるこのアルバム。正にイギリスのローカルバンドって感じですね。うんうん、イギリスっぽい!60年代風のサウンドでMODSっぽい雰囲気もちょっとありです。メロディアスでコーラスの効いた歌に、クリアなギター、そしてちょっとグルービーなオルガンの音色。メロディアスなカントリー風に行くのか、もっとロックっぽくモッズっぽく行きたいのか、まだ微妙なところですね。メンバーの強面なルックスからしてソフト方面には行かないかな?オルガンが凄くかっこいいので、個人的にメロディーは今のまま残しよりグルービーによりロックになっていったら面白いと思います。まあ、僕みたいな青二才が言うことじゃありませんが・・・。 |
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SEMPREFRESKI/CI VEDIAMO ALL'INFERNO... (GONNAPUKE RDZ) もう閉鎖されちゃったけどひ君の「PUNK,HONG KONG,ITALY」で紹介されていて気になっていたイタリアポップバンド。結成は94年でこのアルバムは2枚目になるようですね。SCREECHING WEASEL,QUEERSそしてRAMONESに影響大のようでして、確かにSCREECHING WEASELに近い雰囲気もありますが、もっと速くひたすらかっ飛ばしてます。あとDECENDENTSも大好きなようで「MARCO GOES TO COLLEGE」ってシングルも出してたようです。(笑)AG'Sに近い鼻くそパンク振りも感じました。とにかく、ノンストップに近いファストポップパンクチェーンが全16曲速連射でもうひたすらノリまくりです。あっ、このバンドTHE POPSTERSとメンバーかぶってますよ〜。 |
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EVAN DANDO/BABY I'M BORED (SETANTA) 今となっては昔のことですが、90年代初頭のオルタナ全盛の時代にNIRVANA,DINOSAUR Jrと並んで代表的バンドだったLEMONHEADS。そのLEMONHEADSのフロントマンでありボーカルであったEVANのソロアルバムがこちら。96年のアルバム「CAR BUTTON CLOTH」以降今まで何をしていたんでしょうか?相変わらずのだめっぷりで目頭が熱くなります。音の方はアコースティックでカントリー寄りの音になっていてよりレイドバックしてますね。タイトルもこの人らしく力が抜けてしまいます。あまりに無垢で無防備な素晴らしい曲の数々。ひたすら泣けちゃいますよ。今をときめくJON BRIONや以前EVANへの憧れを歌っていたBEN LEE君も参加です。 |
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ARAB ON RADAR/THE STOLEN SINGLES (THREE ONE G) 核関連の工場で出会った4人が94年にこのバンドを立ち上げ、実験的変態サウンドを垂れ流してきたわけですが先頃どうも解散した模様・・。その活動を振り返るって感じで最近リリースされたのがこのアルバム。彼らの7インチやSPLIT曲、そして初期のデモテープを収録した全12曲。初期デモの曲で幕を開け、年代と平行して曲が進む感じなんですが、段々と不穏な雰囲気がグニョグニョと増殖。不協和音ギターとディストーションノイズ、脱力感満点なへなへなボーカルにジャンクな暗黒世界が何とも気持ち良い按配でありますね。もう不健康極まりない。(笑)このバンドってMEN'S RECOVERY PROJECTとちょっと似てません?まあ何にしても、戻ってきてくれ〜兄貴!ですね。 , |