2003年2月22日収録

先日、貞一社長がうちの親父と叔母を引き連れて近所の喫茶店に行ったようです。
貞一社長は大好きなサンドウィッチにパクついていたわけですが、
どうも途中から様子が変に・・。目を白黒させ、胸を拳で必死に叩き出しました。
そうです、サンドウィッチが胸につかえたのです。
「お父ちゃん大丈夫か〜?」「死んだらいけんよ〜!」
その騒ぎを見て、店員やら周りのお客さんまで貞一社長を取り囲み、
一時喫茶店内は修羅場と化しました。その後、水を流し込んで事無きを得たんですが
まさに不死身です貞一社長!また、三途の川から這い上がってまいりました。
本人はその後何も無かったようにタバコをふかしていたようです。全くもって恐るべしです。
そんなリビングデットな日々を送る貞一社長に今回のイントロお願いしました。
もちろん笑顔で快諾です。あ〜、ありがたや〜!
ラジオを聞く

ラジオを聞くにはReal Playerが必要です。
アイコンをクリックしてダウンロードしてください。




タイトルコールを読み上げる貞一社長。
自分で自分にダメ出しし、アップアップする模様。




Recommended Song
THE KWYET KINGS/BEEN WHERE?DONE WHAT?
(DLONYSUS RECORDS)
前に紹介したTIP TOPPERSにメンバーが参加しているバンドです。ってことで、ノルウェー産です。93年結成とかなりのベテランさんでこのアルバムがおそらく3枚目になると思います。これがまたパワーポップなサウンドでご機嫌な按配なんですよ。青臭くもフックの効いた曲が特にかっこいいのですが、スロウテンポでストリングスを導入したしっとりナンバーもあって結構バラエティーに富んでます。同じノルウェーのYUM YUMS,BASEMENT BRATS〜NUGGETSと言い、本当にノルウェーはおっさん共熱いですね。が、しかしこのバンドどうも解散した模様・・。(涙)ドラムはYUM YUMSで只今活動中でして、ボーカルはタイを拠点に(!)にBITHAMMERと言うロックンロールバンドやってます。









過去のラジオが聴きたい方は↓へ

ハイパーイナフラジオ
保管倉庫
(Back Number Radio)




あの感動をもう一度
期間限定再放送ラジオは↓


今週のラジオ傑作選



リアルプレイヤーをダウンロードしたけど
ラジオが聴けないって方は↓へ


身の上相談室







































THE BRETT ROSENBERG PROBLEM/DESTROYER
(HI FI)
ボストンを拠点に活動する3人組。このアルバムは2ndのようですね。KINKS,THE WHO,CHEAP TRICK,BUZZCOCKS,ELVIS COSTELLO,THE JAMなどなど往年の素晴らしいバンド達の要素が見え隠れします。ポップ&ロックンロールでして、単純にかっこいいですね!オーソドックスだけど良い曲書くんだな〜、このBRETTと言うお方。彼を中心としたユニットだと思いますが、本当にね彼の渋くも味わい深いボーカルが胸に染みちゃうんですよ。MR.T EXPERIENCE,FASTBACKSっぽい感じもあってポップパンク、ギターポップファンにもお薦めです。それにしても、このアルバムの1曲目から4曲目までの流れが完璧過ぎだな〜。ずばり、名盤でしょう!


XBXRX/ST
(TAPES RECORDS)

アラバナの5人組奇天烈エレクトリックハードコアバンド。ずばり変態です!音的にはLOCUST,HOLY MOLAR,THE FUTURESをミックスしたような感じで飛ばしまくりでヤバヤバです。これまでのリリースもGSL,5RC,TROUBLEMANなどからで、MELT-BANANAやSICK LIPSTICKなどともスプリット出している正に変態エリートですな。ライブもXBXRXユニフォームと言われる赤シャツに黒ズボンそしてマスク着用で戦闘準備万端です。ちなみにこのCDは7曲入りでなんとIAN MACKAYEプロデュースそしてINNER EARスタジオ録音ですよ!でも、やっぱりイカレポンチな変態サウンドなんです。ラジオの方では解散したと言ってますが、どうもまだまだ活動中のようです!ライブ観たい!

DIRT BIKE ANNIE/IT AIN'T EASY BEIN' SINGLE
(DIRTNAP RECORDS)
ニューヨークのポップパンクバンドの編集盤。96年から2000年までのEP,コンピ参加曲、そして未発表曲を収めたなんと41曲入り!結成当時のRAMONESに影響を受けたポップパンクサウンドから徐々に彼ら独自のポップセンスが開花する変遷が見れてかなり面白い内容になってます。初期のショボショボ具合もこれはこれでかっこいいのですが、やっぱアジア系の女の子ギターが加入してからのサウンドが出色の出来ですね。男女ボーカルハーモニーが効いた甘酸っぱい曲の数々に胸が高鳴りっぱなしですよ。そして、このアルバムのもうひとつの聴き所はカバー曲!PATTI SMITH,PIXIES,SUICIDAL TENDENCIESなどなどバラエティーに富んだ選曲でこれまたよろし。


SAETIA/A RETROSPECTIVE
(LEVEL PLANE)
前から評判を聞いていてかなり気になっていたこのバンド。うぎゃ〜、やっぱ噂どおりもの凄いことになってますよ。ニューヨークのバンドで97年から99年までの活動とかなり短命に終わった感じです。そんな彼らの歴史を追ったのがこの編集盤。激しさと悲哀感が交差するサウンドで正に激情ハードコアですね!一点集中型に大暴れする曲もありますが、静と動を使い分けながら徐々にグルーヴ感を高めつつ炸裂していく曲もカッコ良すぎです。泣き叫ぶような悲痛な叫びを上げるボーカルに心奪われます。解散後メンバーは、HOT CROSS,OFF MINOR,ERRORTYPE 11,BOOKS LIEなどで活動してます。ってことで、4月のHOT CROSS&CITY OF CATERPILLAR来日が楽しみなわけです。

THE BIGGER LOVERS/HONEY IN THE HIVE
(YEP ROC)
FOUNTAINS OF WAYNE,TEENAGE FANCLUB,BIG STAR,BAD FINGERなんかを連想させるグッドなギターポップバンド。フィラデルフィア産です。甘酸っぱいメロディーでフックの効いた曲はその手のファンに十分アピールできる仕上がりになってます。SOFT BOYS,THE MOVE,BEACH BOYSなんかの影響もあるようで、アレンジもかなり凝ったりしてますね。プロデューサーがPERNICE BROTHERS,BEACHWOOD SPARKSなども手がけた人なのでその辺のサイケやソフトロックの雰囲気を出したかったのかな?今はキャッチ−な曲とソフトロックな曲とあいまいなところも感じますが、今後どのように変わっていくか期待ですね。


THE BLUE HOUR/I'VE FILLED UP THESE PAGES
(ALONERECORDS/ELECTRIC HUMAN PROJECT)
アトランタの青年KETH VOGELSONG君の宅録ユニットです。彼の自宅のリビングやベッドルームで録音したようですが、これがとても宅録とは思えません。もう、完全なバンドサウンドになってるんですよ。ギター、シンセ、ピアノ、ドラムマシーンを駆使した幻想的サウンドに、女性と間違えるほどの繊細でか細いボーカル。目が潤みっぱなしですね。何と言うか、靄がかったような音作りでこれ聴いて寝ると物凄く良い夢見れそうな気がします。無理やり例えると、BRIGHT EYES,PORTISHEAD,ILYA,MY BLOODY VALENTINE辺りかな?でも、1人でライブやってるみたいなんです。凄いー!観たいです!とにかく、心洗われような名曲の数々是非お試しください。

,