2002年12月14日収録

本当は先週の12月7日がラジオ更新日だったんですが、
なんとその日岩佐家の初ベイビーが誕生しちゃって
今週に繰り越しちゃました。どうもすいません。
ちなみに、男の子だそうです。
将来このラジオを継いでもらうために、
今から英才教育を施さなくっちゃって岩佐浩二も大張り切り。
まあ、何と言うか子供は親を選べませんからね。(笑)

次回ラジオも1週間延ばしで28日の土曜日を予定してます。
もちろん、生後3週間の岩佐家長男もゲストとして参加ですよ〜。(嘘)

再放送するにあたって 2004年11月18日
そろそろラジオを再開したいな〜と思う日々です。
とりあえず一度だけでもやってみようかな。期待せずにお待ちを!
今回のラジオのボーナストラックはGRIMPLEの「UP YOUR USS」
からの曲です。イーストベイパンクとクラストが混じったような曲で最高!

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Recommended Song
ORGANIC/THE LIFE AND TIMES OF SAL SAGEV
(MICROCOSM/BOSS TUNEAGE)
熱いですこのバンド!。ラスベガスのバンドなんでもっと小奇麗な音かとイメージしていたんですが、まんまイーストベイパンクでカッコ良すぎです!CRIMPSHRINE,FIFTEENな王道的な音作りで、荒々しくもポップでハイテンションな曲が圧巻過ぎですよ!音痴でも演奏下手でも良いんです。これこそが男のパンクロックって感じで、握り締めた拳に涙がポロリ。ちなみに、このアルバムは25曲入りの編集盤で、シングル、デモ、ミニアルバム、ライブ音源など収録で70分以上のお得盤!これ聴いて背中で泣きましょう〜、兄貴!









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ハイパーイナフラジオ
保管倉庫

(Back Number Radio)



あの感動をもう一度
期間限定再放送ラジオは↓


今週のラジオ傑作選



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身の上相談室







































REIGNING SOUND/TIME BOMB HIGH SCHOOL
(IN THE RED RECORDS)
まず、ジャケに写るメンバーの雰囲気にやられます。カーディガンを着て、途方にくれるおっさん達が素敵過ぎです。そんなおっさん達が奏でる音は、哀愁フォークロックから、オールディーズ、激渋ロックンロール、青春パンクまでと幅広い!それにガレージの生々しさが加わって凄い充実作です。すべての曲に強者のこだわりをビシバシ感じさせますね。ずばり、名盤じゃないかな?ちなみにOBLIVIANSのGREGによるバンドなんですが、ガレージロックと言うイメージとは随分違いますね。でも、僕にはバッチリ良いんですよ〜!


SONG OF ZARATHUSTRA/A VIEW FROM HIGH TIDES
(TROUBLEMAN UNLIMITED)

今年も終わりに近づいてきた感じですが、またもや傑作アルバムが!前作「THE BIRTH OF TRAGEDY」に続いてTROUBLEMANからリリースです。ミネソタ産!前作で大活躍したLOCUST的キーボードは後退した感じですが、よりカオティック且つ壮大なスケールを身に付けた内容にただひれ伏すばかり。で、今回紹介する2曲目がAT THE DRIVE-IN,ROCKET FROM THE CRYPTを連想させるハイテンションナンバーで一気にエクスタシー。全体として、前作より微妙にポップになった感じですね。CAMERA OBSCURA,ANTIOCH ARROWなんか好きな人にも大推薦な傑作アルバムです!

THE YEARLINGS/ST
(SONIC RENDEZVOUS)
オランダのバンドでこれがファーストアルバムになると思います。アメリカンルーツ、フォーク、カントリー系のサウンドでして、アメリカのオルタナカントリーって言われたバンドに影響を受けて始めたバンドなんでしょうね。UNCLE TUPELOの影響あるんだろうな。オランダにもそんなバンドがいることが凄く新鮮!ルーツ志向の音なんですが、全然泥臭くなく、メロディアスなギターポップっぽい曲もあって、どちらかと言うとそっちの路線の方がより良いですね。これからどう変わっていくか非常に楽しみなバンドです。はい。


HAYMAKER/ST
(DERANGED RECORDS)
カナダはハミルトンのハードコアバンド。DS-13,TEAR IT UP,ETA,OUT COLDなどの良質なバンドを次々リリースするDERANGEDがまたしてもやってくれました!このバンド凄いですねー、速いのに、どすの利いたボーカルと音圧が利いたギターのせいか圧倒的な重厚感です。そんなショートチェーンを連発されたら、こりゃ堪りませんわ。鬼っこストレイトエッジバンドLEFT FOR DEADをちょっと連想したんですが、やっぱちょっと絡んでるみたいです。何やら、OURWARってバンドをメンバーが一緒にやってるみたい。とにかく、アングリーなハードコアでかっこいいので是非是非。

LUCERO/TENNESSEE
(MADJACK RECORDS)
メンフィスで活動するカントリーロックバンド。メンバーは昔のカントリーやフォークのアーティストが相当好きで、影響も多々受けてると思うんですが、この作品の音は確実に今の音になってますね。昔のサウンドを只焼き直して再現するんじゃなく、そこから新しい音を生み出してます。あるレコード屋がエモ−ショナル・オルタナ・カントリーと表記してましたが、正にそんな音です。古いけどAFGHAN WHIGSを連想しました。渋いボーカルも良い感じです。絞り出すように内省的な歌を歌い上げていて、何だかグッと来ちゃいました。これから売れそうな予感です。


SUNSHINE/NECROMANCE:DIGITAL URBAN ICONS
(DAY AFTER RECORDS)
先日来日し、凄いライブパフォーマンスを見せつけてくれたROBOCOP KRAUS。彼らとレーベルメイトになるチェコのSUNSHINE。このトリオバンドもやば過ぎですよ!本作は4枚目のアルバムになるんですが、ニューウェービーなポストハードコアサウンドが大暴れです。ビート感が利いたスペイシーなサウンドに体が自然に揺れる事請け合い!何なんだ、このグルーブしまくりな宇宙世界は!ダーク且つエレクトリックな曲の連続に飛ばされまくりですよ!彼らは、凄い数のツアーをこなしてまして、ヨーロッパはもちろんアメリカにも何度も行ってるみたいです。って日本にも立ち寄ってくださいよ〜。