10月30日(水)

! ! ! 「ST」

ここ何日か、パソコンをやってる時のBGMがこのCDです。TROUBLEMANの「MIX TAPE」コンピを聴いて、前から気になっていたこのバンド。そんな彼らの1stアルバムがこれ。レーベルは正にって感じのGSL!バンド名の呼び方は「CHIK CHIK CHIK」「POW POW POW」「BANG BANG BANG」など同じ単語の繰り返しだったら何でもいいみたいですが、一般的には「CHIK CHIK CHIK」じゃないかな?僕もそう読んでるし。サクラメントの7人組とかなり大所帯のバンドで、サックス、トランペットなども所属してます。音の方はファンキーなポストパンクサウンドでもう激渋ですよ〜!メンバーはジェイムス・ブラウンを敬愛してるようですが、脳天気なファンクでは決して無く、全体としては暗い感じが漂ってます。NO NEW YORKなポストパンクバンドやイギリスのGANG OF FOUR,POP GROUPなどっぽい感じありますね。このアルバムには7曲収録されているんですが、スリリングな曲展開の連続に高揚感上がりまくり!思わずダンシングです〜♪カッティングが決まりまくりなギターや、唸りまくるベース、パーカッションなどが一体になり、結構長めな曲の連続なんですが全然飽きさせません。そして、艶かしいボーカルがあのTHE YAH MOSのボーカルNICとは驚きですね。THE YAH MOSは変態アッパーガレージパンクって感じで、これまたかっこいいのですがこのバンド遍歴は意外や意外です。ちなみに、NICを含むメンバーの3人はOUTHUDってバンドもやってるみたいで、こちらもかなり変態入ってるっぽくって非常に気になってます。とにかく、カッコ良すぎるこのバンド是非是非お試しください〜!RADIO 4なんか好きな人は絶対気に入ると思います。今僕のパソコンの壁紙はこのバンドのライブ写真です。はい。
10月24日(木)

VA 「20 YEARS OF DISCHORD」

1980年にIAN MACKAYEとJEFF NELSONが、彼らのバンドTEEN IDLESをリリースする為に設立されたDISCHORDレコード。それから2000年までの軌跡集大成アルバムが遂に発売されました!パチパチ。確か10月の初めにリリースされたと思うのですが、名古屋では何処にも売ってなくて、通販で注文しようかなって思っていた矢先四日市のこんぱく堂で発見!見つけた瞬間はかなり興奮しました。(笑)で、内容の方なんですが3枚組になってまして、DISK1&2は今までリリースしたバンドを収録した全50曲!今まで気にはなっていたけど、未聴だったバンドに触れれてかなり参考になりました。IAN MACKAYEのいたSKEWBALD,EMBRACE,EGG HUNTはやっぱかっこいいですねー。今度チェックしないとっ。BEEFEATER,THE SNAKESもBIG BOYSばりの変態パンクで面白い!評判高いHOOVER,TRUSTYもかなり熱いです!持っていたけどあまり聴いてなかったARTIFICAL PEACEも案外かっこいいことを再発見。MARGINAL MAN共々聴きなおさないとっ。あと、1枚目のディスク終盤に収められてるSHUDDER TO THINKに涙しちゃいました。うーん、もう何年も前に彼らの2ndを買ったんですが、当時はもっと激しいのを求めていて売ったことが悔やまれまくりです・・。って感じで非常に感慨深い2枚のディスクを聴き漁る今日この頃なんですが、本当にこのレーベル所属のバンドは一筋縄に行かなくて面白いですね。初期のハードコアバンドからポストパンク、ロックンロール、ポストハードコア、ガレージ、オルタナっぽいバンドなどなど雑多雑多です。で、DISK3は未発表の曲を23曲+インタビューそしてライブ映像を収録ですよ〜!ライブ映像はTHE UNTOUCHABLES,TEEN IDLES,SOA,FAITH,VOID,DEAD LINEの6曲!う〜ん、熱すぎます!おまけにかなり資料的価値ありの豪華ブックレットも付いて3500円前後の値段は安すぎです。DCの音楽シーンに触れたいお客さんにもお薦め!ちなみに収録バンドの一覧はこちらで。さすがに、全部の曲目を書く気力はありませんでしたとさ。
10月19日(土)

CHRISTIE FRONT DRIVE 「ST」

先日のラジオで岩佐君が紹介したTHE MIGHTY RIME。聴かせてもらうとボーカルがかなりSUPERCHUNKっぽくていい感じだったんですが、「これってCHRISTIE FRONT DRIVEのベースの人がやってるみたいよ。」と岩佐君。って、確かCHRISTIE FRONT DRIVE持ってたような気が?CD棚を調べるとやっぱありました。いつ買ったのか記憶が定かじゃないんですが、当時はあまり聴いてなかったような。で、改めて聴き直してみると凄く良いじゃないですか〜!ミドルテンポの曲が中心で、静かに始まりジワジワ盛り上がって行きます。泣けちゃいます。優しく流れるように歌うボーカルも僕の涙腺を攻撃しまくりですよ。特に8曲目「NOW I DO」には枕がグッショリで。似たようなバンドで言うとSUNNY DAY REAL ESTATE,JEJUNE,MINERAL,ENGINE DOWNみたいな感じかな?本当に、そう言った素晴らしいバンドと肩を並べる曲を聴かせてくれますよ!って、実はこのバンドは既に解散済みでして、MINERALとかにも影響をかなり与えてるそうです。ここで彼らの簡単なディスコグラフィーでも、彼らは93年にデンバーで結成された4人組で95年にこのアルバムが発売されました。このアルバムは彼らのシングル、12インチ、JIMMY EAT WORLD,SINEATERなどとのスピリット曲を集めた編集盤です。そして、BOY'S LIFEとのスピリットを出し、アルバム「STEREO」を最後に解散したようです。その後、メンバーはANTARCTICA,THE BLUE ONTARIOなどを結成したようですがこれまた解散したようです・・。只今「STEREO」や関連バンドも探してみようかなって燃えています。だって、こんな素晴らしいアルバムを出したバンドの人たちが外した事やるはず無いと思ってますから。勝手に。(笑)彼らのページはこちら。2曲聴けますんで、是非お試しあれ〜!
10月9日(水)

THE APPLES IN STEREO 「VELOCITY OF SOUND」

この前の買出しでは8枚もCD買っちゃいまして、そんで全部当たりと来た!うひょ〜!で、その中の一枚がこれ。彼らのアルバムでは4枚目になります。今、CD棚調べたら何気に全アルバム持っるんですねー、気づかんかった。で、ニューアルバムが出てるのは知ってたんですが、最近こう言ったインディーポップから興味が薄れ気味でまあそのうち買うかと思ってたんですよ。ところがところがですよ、クッキーシーン付属CDに収録されていたこのアルバムの「RAINFALL」聴いてぶっ飛びました。すぐ購入を決心しました。だって、ガレージなパンキッシュポップナンバーで凄すぎですもん。彼らはBEACH BOYSの「PET SOUNDS」っぽいサイケポップといった印象がこれまで一般的にあったんですが、このアルバムでは完全にロックしてますよ。何なんだよ、このバーストギターは!泣き泣きだよ〜ん。1曲目から3曲目までなんてもろFASTBACKSですよ!ちなみにボーカルは男女二人でロバートがメイン、ヒラリーが何曲かメインを取るってスタイルなんです。で、FASTBACKSを彷彿させる1〜3曲はヒラリーがメインと思っていたんですが、なんと1,3曲目はロバートが!うわ〜、あんたの声甘すぎです、とろけちゃいます。なんか僕興奮してますね。ハッハッハッ!もうそんだけ最高なアルバムってことです。本当に本当に極上なポップナンバー目白押しな感じなんですよー。最近彼らが主体とするレーベルELEPHANT 6を閉めるって聞いたんですが、このアルバム聴いてその理由がちょっとだけ分かったような気がします。ってことで、インディーポップファンのみならず全ロックファン必聴な大名盤ですよ〜!あー、ライブ観たい!そして、ニコニコ笑いながら大暴れしちゃうぞ♪(笑)


10月5日(土)

THE DUDOOS 「SPECIUM SOMMER」「KOGIDASO!SHURA-SHU-SHUN!」

今日は月の一度の買出しの日。これを楽しみに日々働いてますっ(きっぱり!)。一応、月2万円を音源購入代として貰い、それを通販やら今回のような大須&栄買出しツアーで大放出。その道中で聴いていたのがこのバンド。と言うか、最近パソコンやる時とか、仕事の配達で車に乗ってる時はこればっか。だって、否が応でもテンションがハイになって楽しい気持ちになりまくりですからね。このバンドとの出会いはINDIES ISSUEって雑誌の付属CDで「KOGIDASO!I-RUSH-YOU」を聴いたのがその始まり。もう、目から鱗でしたよこのポップ感は!即、最新ミニアルバムをゲット。そして、彼らの1stアルバムも日を置かずブックオフで発見!う〜ん、堪らん!で、彼らは元NOBODYSの大下氏を中心に結成された3人組です。NOBODYSもなかなか面白いポップパンクサウンドを聴かせてくれるバンドで、確かライブも一回観た事あります。しかし、このTHE DUDOOSはNOBODYSのポップサウンドをより脳天気にパワーアップさせて大化けしまくり!日本語、英語、ドイツ語(?)を駆使した言葉遊びも楽しすぎて最高過ぎですよ〜。そして、曲がHAVE FUN洪水状態で日本唯一いや世界唯一のポップワールドを大展開♪ドイツの(だっけ?)YETI GIRLSをちょっと連想♪そして、このバンドの面白い所はキーボード、リコーダーの大胆な導入ですね。それがよりカラフルでポップな世界観を築かせてます。コーラスもガンガン入ってもうお尻フリフリここ掘れワンワン状態!(笑)いやー、ライブ観たいな〜。えっ?今月の14日にCJ RAMONEのバンドと名古屋に来る?!うひょー!!これは是非とも行きたいっ!会場で三十路オヤジが大暴れしていたら僕ですんで、悪しからずです。
9月25日(水)

THE OATH 「DEAF EARS JAPAN TOUR 2002」

CHARLES BRONSON,DEVOID OF FAITH,MAINSTRIKE,OILなどのメンバーによって結成されたOATH。先日の彼らのライブは凄すぎでした。名古屋公演ではTOTAL FURY,CRUCIAL SECTION,THE FUTURES,EL CAMINO 53,DISTRICTが共演したんですが、出たバンド全部がこんなにレベル高いライブは久々でしたね。ちなみに大須のOYSってライブハウスでだったんですが、箱のいい感じの狭さ&ステージの低さが逆に良い効果をもたらしてました。CRUCIAL SECTION,TOTAL FURYそしてOATHなどはボーカルがフロア−に降りてきてお客煽りまくりでしたし。そのライブの興奮もまだ冷めやらなく、このCDを聴くとあの日にフラッシュバックしまくりです。このCDは今回の日本ツアー記念って感じ出だされた編集盤。彼らの7インチ、10インチ、TOTAL FURYとのスピリット、未発表曲を収録した全27曲のお徳盤!ライブでは頭真っ白になって暴れていたので、どの曲やったとかあまり憶えてないんですが、このCDを聴くと連続で何曲もやっていたんですねー。てっきり、転調を挟んで展開していく曲をやっていると思ってましたよ。(笑)ってことで30秒位の曲が矢継ぎ早に繰り出されてます。確かに速いけど、ファストコアと言う感じでもないんです。もっとドライで。そうそう、CHARLES BRONSONの時からそうでしたがMARKの甲高い金切りボーカルも素敵過ぎです!始終鳴り響くノイズィーなギターは暴れたくなる衝動駆り立てまくり。もう、こん畜生って感じですね。(笑)とにかく、あっという間の27曲であなたのお部屋はモッシュピットに早変わり!TOTAL FURY,QUEEN,AGNOSTIC FRONTのカバーも収録です!曲終了後にはインタビューも収録されてますが、何言っているのか僕の英語力では理解不能でしたとさ・・。
9月23日(月)

THE LADDERBACK 「TRIGGER THEMES」

本日は祝日ってことで皆さんは楽しく充実した1日を過ごしてことでしょうねー。僕は仕事でヘトヘトながら頑張って更新させてもらいますっ。と言うのもこのTHE LADDERBACKの最新作があまりに素晴らしくレビュー書きたくてしょうがないんですよ。1st「HONEST,I SWEAR IT'S THE TURNSTTLES」2nd「INTRODUCTIONS TO DEPARTURE」に続く3枚目のアルバムなるんですが、いやーこれ大化けですよっ!もちろん、今までのアルバムが駄作って言ってるわけじゃありません。1枚目はエモっぽくもメロディックな要素も含んだカオティックハードコアアルバム。2枚目は1枚目からメロディックな要素を排除しよりダークなカオティックワールドを大展開。で、このアルバムではその2枚の要素をうまく融合しつつ、ジャズ的要素も加わってもう何と言うかネクストレベルに到達してますよ!目まぐるしい転調展開でドラマティックに盛り上がる名曲の数々に興奮しっぱなしです。メンバーが3人から4人になったってこともあるかもしれないけど、演奏技術、センス、アレンジも格段にレベルアップしてますね。無理やり例えるとBRAID meets BLOOD BROTHERS meets SWEEP THE LEG JOHNNYって感じでかな?本当にこのバンドはアルバムごとに成長しまくりと言うか、一緒の事をやろうとしないんですね。ってこのアルバムが発売されたのは最近なんですが、録音したのは去年の7月と1年以上前なんですよ。と言う事は今も更なる変化を遂げてる可能性が高く10月に出るFIVE KINDS SQUAREとのスピリット及び11月の来日公演が非常に楽しみです!色々お世話になっている柿沼さん、本当にこんな凄いバンドを日本に呼んでくれてありがとう〜!!!
9月21日(土)

SENSE OF IDENTITY 「ST」

8月24日に豊田若林公民館で行われたライブで買ったCDです。ちなみにそのライブにはNAVEL,FIRST DAY ACTION,I EXCUSEなどが出演してまして最高でした。で、このCDのお話。東京のメロディックパンクトリオ。いやー、これが切なくて青臭くていいんですよ。極上の曲を6曲収録でもう何度聴いたことか。力強く歌い上げるボーカルが僕の心を鷲づかみです。歌詞もほろ苦くもポジディブで染みちゃいますね。青春です。音的にはちょっとSEASONなんかを連想しました。一部ではPOLICEっぽいとも言われてるみたいですが確かにシャカシャカしたギターのカッティングは初期のPOLICEっぽくはありますね。で、ちょっとした縁でこのバンドのベース井上さんとメールのやり取りさせてもらってるんですが、聴いてるバンドもかなり僕の趣味とかぶっていて大共感って感じでした!HOT WATER MUSIC,MEGA CITY FOUR,DAG NASTY,GORILLA BISCUITS,HUSKER DU,BRAID,PROMISE RINGなどなど。カオティックなものやら、ハードコア、SNUFFY SMILEのバンド、あとブッチャ−ズが好きってのも僕の生き写しみたいです。(笑)そうそう、井上さんはPOLICEもやっぱ好きみたいですね-。とにかく、このアルバムは何度も何度も聴きたくなる中毒性を持ってますよ。本当に飽きないと言うか聴けば聴くほど良くなるスルメ系。SNUFFY SMILEのバンドやUKメロディックなんか好きな人は絶対気に入ると思いますっ。ライブもかなり凄いみたいで是非とも名古屋の方にも来て欲しいな〜♪今度ラジオで流しても良いかお願いしてみようかと思う今日この頃です。はい。
9月19日(木)

THE LOUDMOUTHS 「ST」

いやー、またまた更新滞ってました。ちょっとこのページを始めた事を後悔しちゃったりして・・。あかんあかん、そんなこと言っちゃ。この前、妻の実家に行ったんですが、その帰りに寄ったブックオフでこのバンドを250円で発見!かなり前にディスクユニオンの広告で褒められていた記憶があって即購入です。聴いてびっくり!メチャクチャかっこいいじゃないですか!本当にここまでかっこいいとは。帰りの車の中で「このバンドやばいな〜!」って妻に唾飛ばしながら話しまくったんですが、妻は「そう?」って・・・。寂しすぎ・・・。はい、気持ち取り直して音楽の話です。このバンドはサンフランシスコの女2人+男2人の4人組。音の方はガレージロックンロールパンクって感じでハイテンションに飛ばしまくりですよ!女の子のささくれ立ったヒステリックボーカルに3コードチェンソーギターが大炸裂。無理やり例えるとSUPERSNAZZ meets ZEKE,NEW BOMB TURKSって感じか?「イチ、ニ、サン、シ」のカウントで始まる1曲目から17曲目まで捨て曲ありません。RIP OFFSのJON VONも関わってるようでそれも大納得って感じですね。本当にねラジオで紹介したいくらい今一番気に入ってるバンドなんですよ。でもなー、このアルバムは95年発売でかなり古いんですね。彼女達のページを見ると今でも活動してるみたいなんで新しい音源を捜してみようかって思ってます。それにしても、そのページのライブ写真やば過ぎ!フロントのお姉さん2人がパンツ見える勢いで演奏してますよ〜!う〜んライブ観たい!!色んな意味で。(笑)そんな彼女達のページはこちらです♪ではでは、気になる方は今すぐ中古盤屋&ブックオフにレッツゴ−!



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